小児リハビリテーション
child-rihaはじめに
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発達障害とは
発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のかたよりによる障害です。
得意・不得意の凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生します。発達障害は外見からは分かりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。
当院の取り組み
発達面・行動面などにおいて心配のあるお子様、障がいのある子どもを対象に行うリハビリテーションです。基本的な運動機能や認知・情緒面の発達、言語面の発達などについて、言語聴覚士(ST)、公認心理師(CP)により個別での評価やリハビリテーション、カウンセリングを行います。未就学児だけでなく、就学後のお子さんのリハビリも行います。
- 理学療法士(PT)、作業療法士(OT)のリハビリテーションは只今、準備中です。
- かかりつけの小児科においてリハビリテーション適応の診断があるお子さんへのリハビリテーションに対応しております。詳細はお問合せ下さい。
リハビリテーションの内容
言語聴覚士(ST)
発音がはっきりしない、べつの音になる。ことばの遅れ、ことばでのやりとりが難しい、ことばが詰まる・同じ音を繰り返す(吃音)、読み書きが苦手等のお子さんが対象です。発達と言語学習に関する細かい評価を行い、言語やお口、読み書きの発達を促します。また、練習を通じて、お子さんの全体的な発達を促進していきます。お子さんの発達段階に合わせ、ご家族の方と目標を共有しながら、ご家庭でのお子さんとの関わり方の提案を行っています。
また、地域医療機関、保育園、幼稚園、学校など地域教育機関などと連携を図ることにより、子どもたちが地域で生活しやすくなるように支援していきます。
理学療法士(PT)
只今、準備中
作業療法士(OT)
只今、準備中
公認心理師(CP)
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家庭生活や園・学校生活での困り事と子どもさんの特徴とのミスマッチを見つけ出し、支援に繋げることができます。子どもさんの周りの環境を整え、サポート体制を形成することも、小児リハビリにおいては重要なことと考えます。必要な場合には個別での継続的な心理面接もお受けしています。心理面接では子どもさんへの直接的な支援だけでなく、保護者へのサポートを通じて子どもさんの支援に繋げるような取組も行っています。
ご案内
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- リハビリテーション室 概要
- リハビリテーション室の提供体制・スタッフ・取り組みについてご紹介いたします。
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- 回復期リハビリテーション病棟
- 『障害と共に新しい生活をつくる』という考え方を基本に、リハビリテーションの提供を中心にサポートさせて頂く病棟です。
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- 促通反復療法(川平法)
- 非常勤医師の川平和美氏の指導のもと促通反復療法(川平法)を提供しております。
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- 小児リハビリテーション
- 発達面・行動面などにおいて心配のあるお子様、障害のある子どもを対象に行うリハビリテーションです。
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- 外来リハビリテーション
- お身体の不調や不安をリハビリテーションを通してサポートいたします。
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- 訪問リハビリテーション
- ご自宅での生活に合わせたリハビリテーションを通して、その人らしい生活をサポートします。
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- 通所リハビリテーション
- 様々な援助を提供し、ご自宅で、自立した日常生活を過ごしていただくためにサポートしています。
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