キラメキテラス ヘルスケアホスピタル

促通反復療法(川平法)

kawahirahou

現在、当院では自費でのリハビリのお受入れは行っておりません。

促通反復療法(川平法)の提供

川平和美 プロフィール

促通反復療法研究所
川平先端リハラボ (kawahira.org)公式サイト

 

私は、鹿児島大学の教官(助手、講師、助教授、教授)として、医学生や医師への教育と、脳卒中の片麻痺の新たな治療法や訓練用ロボットの研究と開発を進め、現在、その成果である促通反復療法と新たな電気刺激法や振動刺激法、ロボットを併用する革新的な治療法の実践と研究・開発を進めています。

  • 鹿児島大学 名誉教授
  • 日本リハビリテーション医学会 名誉会員
  • 2005年 鹿児島大学大学院 リハビリテーション医学分野 教授
  • 2016年4月 促通反復療法研究所<川平先端リハラボ> 所長
  • 2022年4月 キラメキテラスヘルスケアホスピタル

促通反復療法研究所 川平先端リハラボを併設し、非常勤医師の川平和美氏の指導のもと促通反復療法(川平法)を提供しております。促通反復療法(川平法)とは、意図した運動(随意運動)を実現・反復して頂き、その反復により大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化する治療法で、脳卒中治療ガイドライン2021等で推奨されている治療法となります。

片麻痺上肢への集中治療: 4時間×9日) 罹病歴: 12カ月

集中治療: 多電極持続的電気刺激下の促通反復療法と振動刺激(動画再生出来ない場合はリロードもしくは別のブラウザをお試しください)

治療前
母指の伸展外転 不能

治療後
母指の伸展外転 可能

10m歩行時間

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下肢装具・杖 無し 35秒
対称性・麻痺側荷重の弊害

1)健側立脚 (ー)
 ×頭が麻痺側へ
2)爪先離れ (不足)
3)麻痺肢を床に叩きつけ

2週間後 歩行改善 → 15秒(杖、短下肢装具)

歩行促通法

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刺激部位

健側立脚:健側中殿筋
麻痺側振り出し:麻痺側鼠径部
麻痺側立脚:麻痺側中殿筋

迷路性眼球反射促通法

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治療前
治療後

症例

20代男性、交通事故後の外傷性脳挫傷で左動眼神経麻痺症例。

治療内容

動眼神経麻痺に対して左目の内転と上下転の制限と水平方向と垂直方向の複視に対して、迷路性眼球反射の誘発法を工夫した促通反復療法変法と電気刺激療法を併用した治療法を実施。

治療期間

66病日後に治療開始して、1日60分×3回を138日間治療実施。

費用

入院期間中の診療報酬制度上の脳血管リハビリテーション料及び入院基本料等。

リスク

電気刺激療法を併用する場合は、ペースメーカーの方は禁忌。

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